回答:佐藤周(正風クラブ)

2021年11月14日

1.この問題は、なぜ起こったとお考えですか?

(回答)市長の内部統制を飛び越えての判断行動の為です。

2.この問題の当事者である市長と建設部の担当職員1人は、しかるべき責任を取ったとお考えですか? まだ取っていないとすれば、どのように責任を取るべきとお考えですか?

(回答)政治倫理審査会の審査報告に基づく対応が必要です。

3.この問題は、市長および市のリスクマネジメントの意識の低さと仕組みの不備をも示していると思いますが、貴職はどのようにこの問題をとらえ,今後どのように対処していくべきとお考えですか?

(回答)市長がルールから逸脱した行動をとったことは、放置出来ません。再発防止に向けた取組が必要です。

4.今回のような問題の再発防止のためには,どのような対策が必要とお考えですか?

(回答)市長以下、市全職員の行動の適正化に向けた取組が必要です。

5.事業者が近日中にあらたな訴訟を起こす可能性もあります。市はこれへの対応を一層強化する必要があると思います。貴職は今後どのように市が対処していくべきとお考えですか?

(回答)従来通り顧問弁護士に相談して対処していくことと考えます。

6.市議会はこの問題で6月30日に全員協議会を開き,その後の市議会でも質問をしてきましたが、問題が十分に解明されたとはいえません。市議会が市政と行政のチェック機能を果たすには、百条委員会あるいは少なくとも特別委員会を設置して、問題を解明し対策をとっていくことが必要と考えます。市長は政治倫理審査会(以下,政倫審)にこの問題の審査を要請しています。「特別委員会設置は政倫審の報告が出てからで良い」とお考えの議員の方々がいらっしゃるとも聞いていますが,政倫審はその構成員の選任者が市長であり、権限も限定されていることから、その審査には限界があると考えます。市議会が独自にその権限でこの問題を深く解明し,対策を講じていくことは,市議会の責務であり存在意義を発揮することと考えています。特別委員会設置について,貴職はどのようにお考えですか?

(回答)再発防止の行動は必要です。政治倫理審査会において、客観的に審査していただくことが、その第一歩です。また伊東市においての内部統制制度運用は重要であり、必要と考えますが、「内部統制整備に関する調査研究特別委員会設置」については、先の9月定例会本会議において賛同しませんでした。理由は、運用に向けてのプロセスの考え方が違うことと、他の課題との優先順位の関係からです。

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